2022年04月14日
「台湾紅茶の父」故郷(利根町薗原)で記念碑の除幕式が行われました。

2022年4月13日に「台湾紅茶の父」と呼ばれる
新井耕吉郎(あらい・こうきちろう)氏の記念碑除幕式が薗原で行われました。
台湾でも紅茶が作られているということをご存知ない方が多いかもしれませんが、
有名な紅茶が作られています。

~ 新井耕吉郎(あらい・こうきちろう)氏とは ~
新井耕吉郎氏は本市利根町園原出身で、北海道帝国大学農学部を卒業後、
1926年に台湾総督府中央研究所平鎮茶業試験支所に着任。
1936年の魚池紅茶試験支所創立に際し土壌や気候調査を進め、魚池郷が
台湾紅茶の一大産地になると確信し、日月潭の湖畔に支所の開設を定め、
ここで台湾紅茶の基礎を築きました。
その後、第二次世界大戦が勃発し、労働力や資金を欠く過酷な状況下に
ありながら、紅茶のさまざまな研究を推し進め、台湾紅茶産業の発展に
大きく寄与しました。
現地では『台湾紅茶的守護者』と紹介され『台湾紅茶の父』と呼ばれています。※沼田市公式Facebookページ抜粋
新井耕吉郎氏が開発した紅茶用品種『台茶18号』。
日月潭(にちげつたん)『紅玉紅茶18号』は、渋みも控えめで、さわやかな
香りが鼻に抜け飲みやすい味わいです。
遠く離れた台湾で日本人が携わった日月潭『紅玉紅茶18号』を飲んでみませんか?

台湾魚池郷よりのビデオメッセージ(YouTube動画)も
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左.前魚池郷長 陳錦倫 様
中.台湾行政院農業委員会 茶業改良場
魚池紅茶分場 分場長 黄正宗 様
右.魚池郷農会 総幹事 王威文 様

Posted by 老神(おいがみ)温泉 「じゃおう君」 at 13:39
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